しばしば人は人生の在り方や恋愛話について語っているときに、
結論として「自分に素直に生きたい」や、
「自分らしく生きたい」と言うような事を口にする。
恐らく、それはボクらのあるべき姿「正解」なんだと思う。
でもそれってどうやって実践すれば良いのだろう。
またそもそも、どういうベクトルのものを意味しているのだろう。
「自分に素直に生きたい」ってどういうこと?
「自分に素直」はつまり、
自分自身が真っ直ぐであり、言わば「わがまま」「ありのまま」な状態を表すのか。
他者に素直に意思や思いを伝える
素直にやりたいことを行動する
その結果として、
溜め込んでいたストレスからの解放、
そして欲求への充足と繋がり、
『幸せ』となる、という考え方が、
「素直に生きること」なのか。
集団生活の中では無理
他者に素直に意思や思いを伝える
素直にやりたいことを行動する
これって相当に難しい気がする。
多くの人はこれを、慣習的な規範の許す範囲内でしか実行できないのではないかなと思う。
なぜならボクらは社会という集団、
そして共同体の中で暮らしているのだから。
つまり、どうしても周りの人々の機嫌や顔色を伺うことはしてしまうし、
社会からの目というものも意識してしまうわけで。
本当に「自分に素直に生きる」なんて行為を実行できるのは、
莫大な富を持った権力者や、
物心未熟な子ども達くらいなものじゃないのか。
信念ある決意なら立派
一方で、「自分に素直に生きる」という決意を突き通せている人や、
それに信念をもって取り組めている人は本当に立派だと感じる。
なぜなら、そこには「嫌われる勇気」があるからだ。
自分のやりたいようにやることを貫くなら、
それに伴って手放さなきゃならないものは必ず発生する。
ZOZOタウンの前澤社長は最近ツイッター等SNSで世間を賑わせていた。
女優の剛力さんとの交際宣言から始まり、
1億円のお年玉企画が記憶に新しい。
これらって、ボクなんかは感情的な感想を持つことは無かったけど、
それなりに批判の声も上がっていたし、
本人もそれを承知でやっていたことなわけでさ。
こういう「嫌われる勇気」であったり、あらゆる「リスクを背負う覚悟」があった上での、
「自分に素直に生きたい」という決意や発言をする人には、
ボクは心から応援をしたいと思う。
まとめ
「自分に素直に生きる」
「自分らしく生きる」
これってよく聞くフレーズなんだけれども、
かなり難しいことなんじゃないかなあと思った話。
他人軸から自分軸へ。
これ自体は絶対に間違ってはいない。
ただし、それには「嫌われる勇気」改め「リスクを背負う覚悟」が必要不可欠。
よく言う「強く生きる」も、ほとんどは同じ意味を指しているんじゃないかなあ。
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