【まとめ】新型コロナウイルス 20代発症の経験談 発症〜回復/事後処理までの流れ

こんにちは。

今回は、以前記事にした
身内が新型コロナウイルスに感染をしてしまったことを受けて
発症してしまってから、回復し、事後処理を行うまでの流れを
時系列を含めてまとめた記事を書きたいと思います。

緊急事態宣言が明けて
第二波などの恐れがある中、もし自分の周りに脅威が迫った際、少しでも慌てないよう
参考にしていただければ幸いです。

(※2020年4月中旬〜5月中旬までの情報になります)
(※東京都内に在中している20代です)

新型コロナウイルスに感染した体験談を記録した記事はこちらになります。

【新型コロナウイルス】20代発症の経験談/感染疑いからPCR検査、ホテル療養までの記録

2020年4月26日

また、”濃厚接触者”の経験を経て感じた、家庭内感染を増やさないためにすべき10のこと
をまとめた記事はこちらになります。

【新型コロナウイルス】”濃厚接触者”経験から思う 家庭内感染を防ぐためにすべき10のこと

2020年5月8日

合わせて、参考にしてみてください。

【本記事のターゲット】
・新型コロナウイルスの疑いがありお困りの方
・新型コロナウイルスの情報を得たい方

1.発症

期間:4月中旬
症状:強い喉の痛み、熱、鼻水、頭痛、倦怠感
感染経路:不明

喉の痛みが2.3日続いた後、38.0°前後の発熱がありました。
熱は、37.0°〜38.8°が4日間続きました。
感染経路は不明です。

ポイント

身体に異変を感じたらまず熱を測ってください。
熱がある場合は、感染リスクを避けて外には出ず、信頼できる人に連絡をして、食材など必要なものを家の前まで届けてもらうことをオススメします。
熱が続くようなら、保健所に連絡をするべきです。

2.内科検診

期間:発熱から4日後
場所:家から自転車で行ける範囲の病院
診断内容:問診、CT検査

発熱から4日後
熱が引かなかったため、いくつかの内科に連絡をしました。
受け入れてもらえる内科が見つかり、問診、CT検査を行なってもらった上で
内科の先生の判断の元、コロナウイルスの疑いがあるということで、保健所に連絡を取ってもらいました。

ポイント

保健所によると、PCR検査は内科の先生の紹介がない限り受けられないということでした。
(※よほど重症の方は、別のフローがあるかもしれません)

受け入れ体制の整っている内科も少ないため、近くの内科の連絡先をリストアップするなど準備をすることをオススメします。

3.PCR検査

期間:発熱から5日後
場所:家から近くの大型病院
診断内容:問診、PCR検査

内科検診後に保健所より電話で連絡がありました。
翌日にPCR検査を受けるよう案内があり、指定された大型病院までタクシーで移動をしました。(タクシー会社に連絡をし、事情を説明した上で、窓を全開にしています)
PCR検査は、インフルエンザの検査のように
鼻の中に綿棒のようなものを入れて行いました。
診察の預かり金として、1万円が必要でした。
(※指定感染症扱いとなるため、後日返金がありました)

ポイント

感染防止のため、公共交通機関での移動ができません。
保健所に対して、移動方法の相談を行うことをオススメします。

4.ホテル療養

期間:コロナ陽性反応が出た翌日から2週間
場所:保健所から指定されたホテル

PCR検査の結果は、検査から3日後にありました。
結果は陽性。
翌日からホテルへ移動をして、2週間の療養を行うことになりました。
ホテル内で、部屋から出られるのは朝、昼、晩の定時にお弁当を取りに行く時のみで、あとは部屋の中にいる生活になります。
また、朝と夕方に体調確認の電話があり、体温と血中酸素濃度を報告します。

ポイント

2週間後、熱もなく体調も良い状態であれば帰宅となります。
体調が悪化した際には、看護師の治療を手配してくれるそうなので安心です。

5.陰性確認のPCR検査

期間:ホテル療養を終えてから数日後
場所:家から近くの大型病院

2週間のホテル療養の期間を無事に終えた後は
数日間、保健所から健康観察の電話があり
同時に、陰性確認のために再度PCR検査を受ける日程の調整をしてくれました。
検査結果は、3日後に保健所から連絡があり、陰性の報告を受けました。

ポイント

ホテルで2週間の療養を終えたら、陰性と判断されて帰宅となります。
当初、ホテルから帰宅後に陰性確認のPCR検査は無いとのことでしたが
運用が変わり、現在は帰宅後にPCR検査を受ける流れになっています。
ホテル内で、PCR検査を受けられるようになり、陰性確認が取れたら帰宅できるようになれば良いと感じました。

6.事後処理

PCR検査を受ける時は、その場で1万円が預かり金としてかかりました。
ただし、指定感染症扱いのためPCR検査代はかからず、薬代などをひいた残りの額が
後日、現金書留で返金されました。

また、保健所からの健康確認の電話については
陰性確認が取れ次第、終了となります。

その他、処理すべきことは特にありませんでした。
最終的な自己負担額は、薬代のみで数千円で済みました。
※今は運用が異なるかもしれません。

ポイント

発症してから、陰性確認が取れるまで、約1ヶ月間かかりました。
その間、濃厚接触者含め感染リスクがあるため、外に買い物等もろくに行けません。
信頼できる人に連絡し、食材を玄関まで届けてもらうなど頼らせてもらうことをオススメします。

7.まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、2020年4月中旬〜5月中旬までの情報になるので、今は様々な流れが変わっているかもしれません。
一例として、参考にしていただければ幸いです。

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。

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