【新型コロナウイルス】”濃厚接触者”経験から思う 家庭内感染を防ぐためにすべき10のこと

こんにちは。

今回は、以前記事にしました
身内が新型コロナウイルスに感染をしてしまったことを受けて

“濃厚接触者”となった立場から
新型コロナウイルスが、自分にうつらないように気を付けていたこと
をまとめて記事にしたいと思います。

新型コロナウイルスが発症して、ホテル療養にうつるまで、残念ながら時間がかかります。
その間、看病をしなければならない自分自身が発症してしまい、共倒れになってしまっては大変です。
また、「家庭内感染を防ぐ」という点でも、気を付けるべきところを合わせてまとめています。
参考になれば、幸いです。

新型コロナウイルスに感染した体験談を記録した記事はこちらになります。

【新型コロナウイルス】20代発症の経験談/感染疑いからPCR検査、ホテル療養までの記録

2020年4月26日

また、新型コロナウイルス感染から、回復/事後処理をまでを時系列を含めまとめた記事はこちらになります。

【まとめ】新型コロナウイルス 20代発症の経験談 発症〜回復/事後処理までの流れ

2020年6月28日

合わせて、参考にしてみてください。

(※2020年4月下旬〜5月上旬の情報になります)
(※東京都内に在中している20代です)

【本記事のターゲット】
・濃厚接触者の疑いがあり、お困りの方
・家庭内感染を防ぎたいとお考えの方
・新型コロナウイルス関連の情報を得たい方

はじめに

濃厚接触者とは
症状が出る2日前から、以下のような条件で接触した人のことを指します

濃厚接触者の定義

・ 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者

・ 適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者

・ 患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者

・手で触れることのできる距離(約1m以内)で、マスク等の感染予防策をせずに15分以上会話をした者

(2020年5月4日時点)

濃厚接触者には
保健所から、PCR検査の結果が出てから14日間、健康観察の電話があります。
また、感染防止のため、自宅待機を求められます。

万が一、自宅待機をしている時に発症してしまっても
保健所から毎日連絡があるため安心です。
忙しい中、本当にありがたいと感じました。

今回、新型コロナウイルスに感染した身内とは
1Kの空間で発熱をしてから6日間、同じ家にいましたが、自分は発症しませんでした。
その経験を経て、気を付けていたことをまとめていきたいと思います。

1. 手洗い/うがいの徹底

まずは、なにをおいても手洗い/うがいを徹底することにつきると思います。
特に、手を介しての感染が多いとのことなので
手洗いはこまめに徹底して行うべきだと感じました。

2.マスクを常に着用

飛沫感染を防ぐという観点で
感染者も濃厚接触者も常にマスクを着用するべきだと感じます。

手に付いたウイルスが
顔を触ってしまうことで、感染してしまうことが多いとのことなので
無意識に顔を触るのを防ぐことにも繋がります。

また、今回身内は喉の痛みから発症をしていたので
マスクを着用することで、喉の保湿にもなり、予防することができると感じます。

3.換気の徹底

常に窓を開けて換気をしていました。
換気扇も常にまわして、室内に空気が留まらないよう気をつけていました。
空気の通り道を作っておくことをオススメします。

4. アルコール除菌をこまめに行う

手のアルコール除菌を行うのはもちろん、手で触れる可能性が高いところを中心に
こまめに除菌シート等で除菌を行いました。
以下、特に気をつけて除菌を行っていた箇所を挙げていきます。

こまめに除菌すべき箇所

✔︎ドアの取手
✔︎トイレの取手
✔︎お風呂の取手
✔︎冷蔵庫の取手
✔︎水道等の蛇口
✔︎電気のスイッチ
✔︎携帯電話/タブレット/携帯ゲーム機等
✔︎テレビ等のリモコン
✔︎ソファーやベットの手すり
✔︎食品等のキャップ

また、食器は使い終わったらすぐに洗浄し
洗濯の回数もなるべく増やしました。

5.免疫力を高めるために環境を整える

感染者が早く治すためにも
周りの人がうつらないようにするためにも
正しい生活リズムで免疫を高めることが重要になってきます。

食事/睡眠/水分補給等に気をつけて
ストレスを溜めないよう、なるべくリラックスができる環境を整えるべきだと感じます。

6.ドアを隔てる/なるべく距離をあける

飛沫感染を防ぐために
可能な限り、距離をあけて生活をしていました。

僕は、現在平日はリモートワークを行っていますが
リビングで身内が寝ている間は
ドアを隔てて、キッチンの方で仕事をしていました。

洗濯機や冷蔵庫等の家具や家電の上にパソコンを置き
椅子持っていったり、立ちながら作業をしていました。

電源等も多いため、意外と便利で
立ちながらの作業は、家でだらだらとすることがないため、仕事も捗ります。

7.食事/トイレには特に気をつける

特に気をつけていたのが
「食事」と「トイレ」です。

食事は、どうしてもマスクを外さないといけないため
お皿は全て分けた上で
ドアを隔てて身内はリビング、僕はキッチンで食べていました。

また、トイレも個室の空間なので注意が必要です。
使用するごとに除菌シートで、ドアの取手や洗浄レバー、トイレットペーパーのホルダーなどの除菌を行い、換気も行いました。

8.食材等の買出しを頼れる人に頼る

他の人への感染リスクがあるため
感染者も濃厚接触者も、基本外には出られません。
そのため、食材等の日用品の確保が大変です。

食材は
家族や親戚、頼れる友人等に買ってきてもらい
配送してもらうか、玄関の前に置いておいてもらいました。

また、UberEatsや出前館などのデリバリーサービスも利用し、玄関前までの置き配をお願いしました。

いざという時に頼れる家族や親戚、友人等に
事前に連絡しておくことをオススメします。

9.口頭のやりとりをなるべく少なくする

これも、飛沫感染を防ぐために気をつけていたことですが
なるべく口頭のやり取り少なくして、メールやLINEで用件を伝えるようにしました。

ただ、急な体調の悪化等が心配なので
ドアを隔てて離れている時は
音が鳴るものをベッドの近くに置いておき、体調が悪化したら鳴らすようにしてもらいました。

10.より安心を得るために空気清浄機/加湿器を購入する

空気清浄機や加湿器等があれば
綺麗な空気と湿度を保てるので、より安心です。

オススメの空気清浄機&加湿器は
ダイソン株式会社から発売されている
「Dyson Pure Humidify Cool」です。

一台で、空気清浄機と加湿機の役割を果たしてくれるのはもちろん
自動で部屋中の空気の状態をモニターして、適切な加湿、空気清浄を行なってくれます。
お手入れ機能により、手入れも簡単で衛生面も非常に優れています。

Dyson Linkアプリを取って携帯と繋げれば
携帯からも操作や部屋の状態を知ることもできるので
距離をとった状態でも空気を綺麗に保つことができます。

また、送風の強さも変えられるので
夏場は扇風機としても使えます。

購入はこちらからもできます↓
Dyson Pure Humidify Cool【楽天市場】

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回の内容は
「ただ運がよかっただけ」
「感染していたものの無症状だった」
という可能性も、あるかもしれません。

しかし、事実発症はなかったので
記事にした「10のこと」は家庭内感染を防ぐために行って損はないと感じます。

皆様の健康管理の参考になれば幸いです。

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。

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