みなさん、こんにちは。
今回は、私トモヤが「こだわり」を持つことの美学について語ります。
その中で、
こだわりある人生は、その人間を彩り、魅力的に表す
そんな想いに、少しでも共感をもっていただけましたら幸いです。
・趣味や仕事に迷いのある方
Contents
1.こだわりを持たずして、事の本質は掴めない
こだわりが無いと、それについての本質を知ることができません。
何故なら、突き詰めるという行為をしていないから。
ましてや物事に対して突き詰めて没頭していない分、
知識に誤りがあるかもしれないし、
そもそも誤りがあるかどうかにすら、
それほど関心がもてないということもあります。
物事は突き詰めるからこそ、
本質が見えて、愛着も湧いて
だからこそ、楽しいし面白いのです。
1-1.浅く広くという才能
物事に対して、
所謂、「浅く広くタイプの人」というのがあります。
浅く広くというのは、ある意味では才能でもあります。
こだわりの無い人の中には、
このタイプの人も含まれているわけですが、
ボクは少しそれらの人々に少なからず敬意を感じてたりもします。
何故なら、浅いにしても多くのコンテンツに関心があって、
それに対して最低限のアプローチができているわけですから、
それはそれで、なかなかできることではありません。
彼らの強みは、どんなテーマの話題にもついていけることですよね。
社会に出ると、幅広い世代の人
様々な考えを持つ人
生きてきた文化の違う人
出会う人は常に新しくて
柔軟な適用力が求められますね。
そんな時に、浅く広くタイプの人は
力を発揮します。
1-2.稀にいる深く広くの天才
みなさんの周りにはいますでしょうか。
深く広く突き詰められる天才の人。
ボクの周りには僅かですが、そういう人たちがいて、
ある意味で化物だと思っています。笑
本来、突き詰めるという行為は
時間もお金もかかるし、
そもそも人って何にでも興味関心をもてるようには、なっていないはずなのですが、
それでも存在する、深く広くの天才。
どうしてそれが成り立つのか、
ボクの仮説ではこうです。
→人という一つのコンテンツに関心があるから、他人がもつ興味関心のコンテンツを間接的に吸収できる
・フットワークが軽く、行動的。
→何にでも参加し、限られた時間の中で、最大限の経験値を獲得できる。
これはもう本当に凄いとしか言いようがないですね…を
もしそんな人と出会えましたら、拍手を贈りましょう。
2.こだわりある人は魅力があり、人を巻き込む
物事にこだわりの無い人々や、
浅く広くタイプの人々、ボクが彼らに思うのは、
面白くはない
浅いわけですから、話の質は低くて当然なんです。
逆に、こだわりをもつ人と話をするのは非常に面白いです。
例え、自分に興味関心がなかった物事だとしても、
それに対してこだわりをもった人が話せば自然と引き込まれるものなんですよね。
2-1.陶器にこだわるマスター/喫茶店の話
ある日、ボクが喫茶店に入ったとき
店内には綺麗なカップが並んでいて
それについて気さくなマスターが話してくれたことがあります。
大倉陶園という、ブルーローズの絵柄が有名な陶器ブランドみたいですね。
参照:大倉陶園公式HP
ボク自身、全くこのカテゴリーに関して知識がなく、
関心の対象外であったのですが、
マスターの話は凄く面白くて、
現在でもしっかりと覚えています。
絵柄の装飾の方法であったり、
器の口当たりが特別良いという話であったり・・・
自分の知らない世界を知っていて、没頭している。
そしてそれを仕事に取り入れてお客さんに提供している。
そんなマスターを格好良いとなあと感じていました。
2-2.こだわりとは自己満足、仕事に関してはあくまで相手目線を
こだわりをもつということは、
基本的に自己満足であることを理解しなければいけません。
趣味であれば当然、自分が好きで楽しくてこだわっているわけですから
自己満足で良くて当たり前ですよね。
ただ仕事に関してはあくまで、
相手目線でいなければプロとは呼べないと思います。
先ほどの喫茶店の話も、ボクは素敵だと感じていますが、
ある人からしたら、器なんてと、どうでも良い話かもしれないわけです。
そういう可能性があると認識した上、こだわるという心構えが必要ですね。
こだわるポイントも重要であり、
例えば、牛丼チェーン店で
こだわって丁寧に丁寧に盛り付けに時間をかけて、
牛丼を出してもらっても、
多くの人はいいから早く出してくれって感じますよね?笑
仕事に関してはあくまで、
こだわり方を取捨選択して相手目線で取り組む。
それが大切だと思います。
3.まとめ
こだわりのある人生
ボクはとても良いと思います。
何かに夢中で没頭して、こだわりをもっている方々
凄く素敵です。
周りの人もそう思っているはずです。
今現在、なにも無いよって方。
そんなことないと思います。
今着てる服やアクセサリーはどうして買ったんですか?
この色が特別好きとか、形がこうだから、素材がこうで・・・
安いからですか?
じゃあ節約してる分なにかにつかっているのですか?
使い道の先に、あなたの好きなものがあるはずです。
そこにきっと何らかのこだわりが隠されていて、
きっと気付いていないだけ。
気付いた瞬間に、それがもっと好きになって
人に説明できる程こだわりをもてるようになれたら
それはきっと、あなたの人生に彩りを添えてくれることでしょう。
そんな人生を・・・。
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