【家庭菜園 初心者向け】トマトの育て方と特に気を付けたい3ポイント紹介!

こんにちは!
今年の夏は大量にミニトマトを食べました。
コウノスケです!

今回は、夏に挑戦したトマトの栽培について
実際に育ててみてわかった家庭菜園でのトマトの栽培方法・上手に育てるための3つのポイントを備忘録としてまとめました!

特に家庭菜園初心者の方へ失敗しないトマトの栽培方法
として参考にしていただければ幸いです!

それではいってみましょう!

【本記事のターゲット】
・家庭菜園を始めたい方
・トマトの栽培に興味がある方
・お家時間を充実させたい方

◎トマトを育てる上での基礎知識

まず初めに家庭菜園初心者の方に向けて、「トマトを育てる上での基礎知識」を記載していきます!

・トマト栽培を始める時期は?

今回は、トマトの苗をお店で買ってきて、土に植え替えて栽培を始めました!
植え付けは5月中旬頃に行い、9月まで収穫ができました!
種から始める場合は、3~4月頃に種まきを行います。

・トマト栽培に必要なものは?

トマト栽培に必要なものは、「土」「苗」「肥料」「支柱」「プランター」
今回は『キッチンガーデン』という、袋のままで栽培ができる手間いらずの培養土を購入しました!
トマトを育てるのに必要な肥料などがあらかじめ含まれており、袋自体がとても可愛いデザインになっているので
そのままベランダに置き、苗を植えるだけでとてもお洒落、且つ気軽に家庭菜園を開始できます!
「肥料」や「プランター」などがいらない分、お金も余分にかからないので、初心者の方には、特におすすめの商品です!
こちらの記事で、詳しい商品の説明を行っています。

『キッチンガーデン』家庭菜園初心者にはこれ!お洒落で高コスパな土!?

2021年6月30日

・水をあげるタイミングは?

トマトは、乾燥・多日照を好むので、乾燥気味に育てることが大切です。
晴れの日や土が乾いているときは、毎朝、底から水がでてくるぐらい、たっぷりと水をあげますが
雨の日や、土が湿っている時には水を与えずに育てます!
陽が沈むとなかなか水を吸わず、夜にかけて湿気が多くなってしまうため、夕方以降の水やりは控えましょう。

・どれくらい収穫ができる?


植えてから1か月半ほど経つと、多くの実を収穫できるようになり、2か月半くらいまで大量に収穫ができます。
1日、多い時で20個ほど、少ない時で3,4個ほど収穫できます!
トータルで約150〜200個ほど収穫ができました!

◎トマト栽培で気を付けたい3つのポイント

結論から申しますと
家庭菜園で、トマト栽培を成功させるポイントは以下の3つになります。

トマト栽培を成功させる3ポイント
  1. 日当たりの良い場所で育てるべし
  2. 風対策を万全にすべし
  3. 定期的にわき芽や余計な葉を除去すべし

これらのポイントを抑えることで、家庭菜園でもトータルで約150〜200個ほど収穫ができました!
それぞれ詳しく説明していきます!

1. 日当たりの良い場所で育てるべし

「トマト栽培を成功させる」ポイント①
トマトは、日当たりを好む植物です!できるだけ日当たりの良い場所で育てましょう!

トマトの生育には強い光が必要であり、日当たりが悪いと、日照不足で枯れやすくなってしまいます。
また、実をつけ始めてからも日光に当たっている時間が短いとなかなか赤く色付きません。

1-1.青いトマトには毒性がある?

日照不足が続くと、トマトが熟しきりません。
熟しきっていないうちに収穫をした「青いトマト」には毒性があります!
少量食べただけでは人間の体に害が出ることはありませんが
大量に食べてしまうと、下痢や嘔吐などの消化器症状が引き起こる可能性があります。

もともとトマトには、じゃがいもの芽に含まれている「ソラニン」という毒性に似た
「トマチン」という毒性の成分が含まれています。
青いトマトは、赤いトマトに比べて多くの「トマチン」が含まれており、大量に食べると下痢や嘔吐など原因になりかねません。

それにせっかくなら、青くて酸っぱいトマトより、赤く完熟して甘くておいしいトマトを食べたいですよね!
そのためにも、日当たりの良い場所で育てることが大切です!

2.風対策を万全にすべし

「トマト栽培を成功させる」ポイント②
茎が折れる、実が落ちるなど、1番被害があったのが台風などによる「風」。風対策を万全に行いましょう!

トマトは茎がとにかく折れやすいです。
特に、実をつけ始めると、茎の先端の方が重くなり、重さに耐え切れずに折れてしまうということが多々あります。

支柱を購入し、麻ひもなどで折れないように茎を誘導して結び付ける。
特に、台風が近づいていたり、風の強い日は、風があまり当たらない位置に移動させる。
といった対策が必要です!

茎が折れてしまうと、折れた先へ水分が届かなくなってしまったり、病気などの腐る原因となってしまうため、注意が必要です!

2-1.折れてしまった時の対処法は?

十分に風対策を行っていたにも関わらず、茎が折れてしまうということもあるかと思います。
茎が折れてしまった時の対処法は、以下になります。

◎茎が繋がっている部分がある時

水はけの良い、マスキングテープなどを折れた部分に巻き付けます。
その後、麻ひもなどで支柱に固定
しておくことで、自然にくっつく可能性が高いです!
◎完全に折れてしまった時

完全に折れてしまった時は、折れてしまった部分を斜めに切り、花瓶などに水をいれて漬けておきます。
そして、根が生えてきたら土に埋めなおしてあげることで、新たな株として実をつけ始めることがあります。
また、折れた先に実が付いている場合は、水に付けた状態で日光に当てると赤く色付き収穫ができる可能性もあります!
水に漬ける場合は、毎朝水を入れ替えるようにしましょう!

3.定期的にわき芽や余計な葉を除去すべし

「トマト栽培を成功させる」ポイント③
「わき芽」や「余計な葉」が多いと、栄養不足・日照不足の原因となり、うまく育ちません!

葉が茂って重なり合うと、日光が十分に当たらなくなるだけでなく、栄養や水が十分に行き渡りません。

画像は、葉がとても生い茂ってしまっている状態。
影になっている場所がないか、注意して見ながらトマト全体に日が当たるよう摘葉や剪定をする必要があります!

また、主枝と枝分かれした茎との間に生えてくる「わき芽」を放置すると、栄養不足の原因になってしまいます。
「わき芽」が生えてきたら根本を指でつまんで、手前か奥に倒して取るようにしましょう!

3-1.「わき芽」や「余計な葉」の見分け方は?

栄養不足や日照不足を防ぐために、除去すべき枝葉やわき芽の見分け方は以下になります。

◎除去すべき「わき芽」の見分け方は?

わき芽とは、主軸となる茎とそこから枝分かれしている部分の間から生えている細い枝のことを言います。
わき芽を摘み取る作業を「摘芯」と言いますが、「摘芯」をしないとあっという間に茂ってしまい日照不足に陥るだけでなく、栄養分も持っていかれてしまいます。
主軸となる茎とそこから枝分かれした茎との間に生えている細い枝を見つけたら、手でつまんで除去するようにしましょう!

◎除去すべき「余計な葉」の見分け方は?

古くなって枯れてしまったり、病気になってしまった葉っぱは、トマトの成長妨げる「余計な葉」です。
害虫による食害を受けたもの、病気やカビが生えて白くなってしまった葉などを放置しておくと被害が拡大してしまうだけでなく
葉に付いていた害虫が、実を食べ始めてしまう恐れもあります。

また、茎の一番下に付いている実より下の部分の葉っぱは全て取ってしまいましょう。
葉っぱが多いと日当たりが悪く、風通しが悪くなるので、湿気が溜まり、カビたり病気になりやすくなります。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、トマトを育てるうえでの基礎知識と
トマト栽培で気を付けたい3つのポイントとして、以下を紹介させていただきました。

家庭菜園でトマト栽培を成功させる3ポイント
  1. 日当たりの良い場所で育てるべし
  2. 風対策を万全にすべし
  3. 定期的にわき芽や余計な葉を除去すべし

お家時間が増えた近頃
日々を充実させるために、家庭菜園を気軽に始めてみませんか?
植物の成長する姿に、心も癒されますよ!

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。

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