みなさん、こんばんは。
自家製の果実酒を並べるのが好きです、トモヤです。
今回は冬が旬、『自家製のゆず酒』の作り方をご紹介させていただきます!
自家製ですと缶のお酒を買うよりも安く美味しいお酒がいつでも飲めるようになるので、
おうち時間を充実させる為にも非常にお勧めできます!
▶︎すだち酒つくり方の記事はコチラ
▶︎梅酒つくり方の記事はコチラ
▶︎桃酒つくり方の記事はコチラ
・ゆず有効活用の方法をお探しの方
・ゆず酒の作り方を知りたい方
Contents
1.ゆず酒を作るのに用意するもの
まずは材料についてです!
- ゆず400グラムくらい(個数は大きさによる)
- 保存瓶3リットル容器
- ウォッカ1.8リットル
- 蜂蜜200~300グラム(好みに合わせて)
余計なものは入れずに、出来るだけシンプルにつくるのがコツです!
それぞれお勧めの品についても後述していきますね。
2.ゆず酒の作り方
材料の準備ができたら、早速作り方をご紹介していきます!
所用時間はだいたい2時間程度を見ておけば大丈夫です。
2-1.瓶を煮沸消毒して殺菌する
まずは、保存瓶をしっかり殺菌しましょう!
大きな瓶はいきなり熱湯ではなく、
60℃くらいのお湯を瓶全体に回しかけて瓶全体を温め、
その後に熱湯を瓶の中に注ぎましょう。
適当に60秒くらい置いた後、瓶の中のお湯を捨てて下さい。
使用する保存瓶ですが、
セラーメイトの「密封ガラスびん」がお勧めです!
優れた耐久性を誇るロングセラー商品で、
とにかく丈夫なのが素晴らしい!
また瓶の内部に溜まったガスを外に逃がす「脱気機能」を備えているなど機能性も抜群です。
最近ではお洒落なメーカーも多く商品を出していますが、
熱湯かけたら割れてしまうもの、蓋の締まりが悪くて不安なものも非常に多いです。
ボク自身失敗した経験も何度かある中で、
最後にたどり着いたのがセラーメイトの保存瓶です。
2-2.ゆずを水洗いして汚れを落とす
ゆずは綺麗に水洗いして汚れを落としましょう!
果皮をあとで使うため、表面についた見えない汚れを確実に落とすように、
スポンジ等でよく洗い汚れを落とすのがベストです。
その後はキッチンペーパー等で拭き、
しっかり水気を切っておくのが長期保存のためにとても大切なことなので、ここは忘れずに。
2-3.ゆずを実と果皮に分ける
ゆずの果皮を剥きましょう!
みかんのように手では綺麗に剥けないので、
包丁で果皮を剥いていきますが、
林檎の皮を剥くのと同じ要領でさくさく剥いていきましょう。
ゆずは白い綿の部分が多く、苦味の元となるので、なるべく取り除くようにします。
果皮についてるものはスプーンで力を入れながらゴリゴリ取り除くのが簡単です。
2-4.材料を保存瓶に入れる
ここまできたら後は簡単!
保存瓶にゆずの実、蜂蜜、ウォッカ、果皮の順に入れましょう!
蜂蜜の代わりに果実酒の定番の氷砂糖でも当然構いませんが、
より健康的に、手間なく美味しくという観点で蜂蜜をお勧めします!
まず蜂蜜ですが、
氷砂糖の76%の重量で同じ甘さを得られる他、
基本的にカロリーや糖質が低くなっていまため、
健康的かつ風味もあることからよりお酒が美味しくなります。
分量は甘さの好みに応じてですが、
ゆずの実の上に満遍なくかかるくらいでも十分です。
漬けた材料の風味を生かしたければ無味無臭のスピリッツ、ホワイトリカー(焼酎甲類)、もしくはウォッカを使うのが定番ですが、
汎用性がありアルコール度数の高いウォッカをお勧めします!
余ったら別にして飲めますし、
アルコール度数が高い方が、果実酒を少しずつ飲めますので。
最後に汚れや傷が少ない綺麗な果皮を適量入れて、
一旦やるべきことは完了です!!
2-5.果皮を取り除く
2週間程度、漬け込みが終了したら果皮を取り除きましょう!
色的には濁りが良い感じに、出来上がりに近いですが、
ここから更に熟成を進めます。
果皮は漬け込み過ぎると、苦味や渋味を抽出してくるので、先に取り除くことで、
出来上がり時の果実感が増して美味しくなります。
2-6.果実を取り除く
1ヶ月程度、漬け込みましたら、果実も取り除きましょう!
果実酒に果実を必要以上に長く漬けておくと果実の種の苦味が出てきてしまうので、
それを防ぐために実を取り出します。
また、実が柔らかくて長く漬けておくと溶けたり崩れたりしてくる果実の場合は、
放置するとお酒が濁り、色が悪くなり、
旨味以外の雑味も出てきて味に影響を及ぼすことがあります。
取り出した果実は、捨てずにジャムにすることもできます!
取り出した果肉の重さと同量程度の砂糖と合わせて弱火でコトコトと煮込んで、
途中で種を除いたりしながら、簡単にジャムが作れます。
3.約3ヶ月の熟成期間を経て完成
約3ヶ月程度の熟成で完成です!
1ヶ月目の時点でも美味しく飲めますが、
熟成期間に応じて、よりまろやかな味わいと風味になりますので、
気長に美味しくなるのを待ちましょう!
4.まとめ
みなさん、いかがでしたでしょうか。
缶チューハイを飲みながら過ごすのも全く悪くないですが、
新しいチャレンジとして、
自家製のゆず酒がある、おうち時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
手をかけた分、満足のいくリターンは必ずあるものですので自信をもってお勧めします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
・小さな大砲インスタグラム