【ウォッカ蜂蜜仕込みプルーン酒】健康で美味しい果実酒の簡単作り方!

みなさん、こんばんは。
北海道でも自家製で季節の果実酒をつくるのが好きです、トモヤです。

今回は夏から秋にかけてが旬、『ウォッカ仕込み蜂蜜プルーン酒』の作り方をご紹介させていただきます!

鉄分やミネラルを多く含んでいるので疲労回復、肩凝り、美容などに良いと言われ、

お手軽に市販のお酒より美味しいお酒がいつでも飲めるようになるので、
おうち時間を充実させる為にとてもお勧めです!

それでは、いってみましょう!!

【本記事のターゲット】
・ウォッカと蜂蜜仕込みのプルーン酒の作り方を知りたい方
・季節の果物でお酒をつくりたい方

1.ウォッカ仕込み蜂蜜プルーン酒を作るのに用意するもの

まずは材料についてです!

ウォッカ仕込み蜂蜜プルーン酒の材料
  1. プルーン800g〜1kg
  2. レモン1個
  3. 保存瓶3リットル容器
  4. ウォッカ約2ℓ
  5. 蜂蜜約200g

余計なものは入れずに、出来るだけシンプルにつくるのがコツです!

レモンは酸味がお酒全体の味を引き締めてくれるので加えるのをお勧めします。

それぞれお勧めの品についても後述していきます!

プルーンの選び方
プルーンは表面に白い粉をふいているもの、張りがあり硬過ぎず弾力があり、濃い黒紫色をしているものを選びましょう。

2.ウォッカ仕込み蜂蜜プルーン酒の作り方

材料の準備ができたら、早速作り方をご紹介していきます!

所用時間は1時間弱程度を見ておけば大丈夫です。

2-1.瓶を煮沸消毒して殺菌する

熱湯で保存瓶をしっかり殺菌する!

大きな瓶はいきなり熱湯ではなく、
60℃くらいのお湯を瓶全体に回しかけて瓶全体を温め、
その後に熱湯を瓶の中に注いでいけばOKです。

適当に60秒くらい置いた後、瓶の中のお湯を捨てて下さい。

使用する保存瓶ですが、
セラーメイトの「密封ガラスびん」がお勧めです!

優れた耐久性を誇るロングセラー商品で、
とにかく丈夫なのが素晴らしい!

また瓶の内部に溜まったガスを外に逃がす「脱気機能」を備えているなど機能性も抜群です。

最近ではお洒落なメーカーも多く商品を出していますが、
熱湯かけたら割れてしまうもの、蓋の締まりが悪くて不安なものも非常に多く、
ボク自身失敗した経験も何度かある中で、
最後にたどり着いたのがセラーメイトの保存瓶です。

2-2.レモンの果皮を剥き半分に切る

レモンは綺麗に水洗いして汚れを落とし、果皮や種は取り除く!

レモンの果皮に付着した細かい埃や汚れを流水で洗いとしましょう。

その後はキッチンペーパー等で拭き、
しっかり水気を切っておくのが長期保存のためにとても大切なことなので、ここは忘れずに。

レモンの果皮は使用しないので、
皮を剥いて適当に2等分か4等分します。

その際、取れる種は取り除いておくと、
余計な苦味やえぐみ無くつくれます!

2-3.プルーンの表面に付着したブルームを水洗いで落とす

プルーンの表面に付いている白い粉「ブルーム」を水洗いして落としキッチンペーパーで水気を切る!

ブルームは乾燥を防ぐなどの役割がある糖の成分が外に出たもので多く付いているものは新鮮です。

水洗いして落とした後は軸を取り、水気をしっかり取ることが大切です。

2-4.材料を保存瓶に入れる

ここまできたら後は簡単!
保存瓶にプルーン、レモン、蜂蜜、ウォッカの順に入れる!

ちなみに、蜂蜜の代わりに果実酒の定番の氷砂糖でも構いませんが、
より健康的に、手間なく美味しくという観点で蜂蜜をお勧めします!

蜂蜜ですが、
氷砂糖の76%の重量で同じ甘さを得られる為、砂糖よりカロリーや糖質が低くお酒をつくることができます。

結果、健康的かつ蜂蜜特有の風味も増すため、
お酒がより美味しくなります!

分量通りでなくても、甘さの好みに応じて調整してつくりましょう。

使うお酒も、漬けた材料の風味を生かせる無味無臭のスピリッツ、ホワイトリカー(焼酎甲類)、もしくはウォッカを使うのが定番ですが、
果実の風味をより活かせるアルコール度数の高いウォッカをお勧めします!

ホワイトリカーよりもウォッカの方がすっきりと仕上がるため、
プルーンの風味が活かされますし、
アルコール度数が高めなので保存も安心です!

2-5.レモンは1ヶ月程度で取り除く

レモンは漬け込み過ぎると苦味やえぐみが出てくるので1ヶ月程度で取り除く!

果実酒にレモンを必要以上に長く漬けておくと種の苦味が出てきてしまうので、それを防ぐために実を取り出します。

また、実が柔らかくて長く漬けておくと溶けたり崩れたりしてくる果実の場合は、
放置するとお酒が濁り、色が悪くなり、
旨味以外の雑味も出てきて味に影響を及ぼすことがあります。

補足
プルーンは1年くらい放置していても問題ありません

3.約3ヶ月の熟成期間で飲めるようになる

約3ヶ月程度の熟成で飲めるようになります!

3ヶ月程度であっさりとしたプルーン酒が楽しめますが、半年から1年が飲み頃です。

プルーンの実は半年から1年程度で引き上げ、
さらにじっくりと熟成させることでコクと深みのある美味しいプルーン酒になっていきます!

待てば待つほど深みが増すといわれるプルーン酒ですので、
気長に美味しくなるのを待ちましょう!

4.まとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか。

おうち時間を缶チューハイを飲みながら過ごすのも悪くないですが、新しいチャレンジとして、
自家製のプルーン酒がある、おうち時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

手をかけた分、より美味しく感じますし日持ちもするので自信をもってお勧めします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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